窓辺の小石、タイトル写真撮影

　マイナビニュースで連載を始めた。タイトルは「窓辺の小石」、記事冒頭に上にあるような窓辺に小石がある写真を載せることにした。次の写真は、その撮影中のもの。

　実は、ベランダの手すりに白い板（プラスティックのまな板）を置き、割り箸で窓の影を作った。割り箸は、100円ショップで買った小麦粘土で固定してある。ほかにも、いろいろと試したが、これが最もヨカッタので採用することにした。小石は、近所で拾ってきたもの。

　下にまな板を使ったのは、裏面が滑らかでマクロで撮っても表面に模様が見えないようにするため。最初の撮影では木の板を使ったのだが、こんな風に木目が見えてしまう。木目が見えると小石のようには見えるものの、こんどは窓枠の影が小さいものに感じられてしまい、窓の影の感じがあんまりしなくなる。

　また、石が１つだと、漬物石っぽい感じもしてくる。そういうわけで小石をもっと置き、もう少し引いて撮影することにした。

　実際の窓辺の写真だと、ガラスを経由するので、もう少し影などは緩いものになる。撮影用の「無反射ガラス」を置いて試してみたが、ちょっと影が薄すぎて、わかりにくい。ここはフィクション的に影ははっきりと撮したい。

　そのうえで、見なおしてみると、石が５つでは、ちょっとバランスが悪い。そこで石は、４つとした。これでWindows以外の、「Linux」、「Android」、「クラウド」、「ChromeOS」の４つのプラットフォームに対応していると解釈していただきたい。ほかのプラットフォームを入れたくないというわけではないが、おそらく語ることはないだろうから4つで十分だろう。

　そういうわけで、現在の構図に落ち着いたのだが、実際には、うちのベランダに日があたるのは朝のみ。というわけで、翌日の朝、ちょっと早起きして撮影することにした。こうして撮れたのが、ブログ冒頭の写真なのである。