2021年1月30日土曜日

Windows10でEddyStone Beaconを受信する その2 メインルーチン編

実行中のEddyStone受信プログラム
 今回は、「Windows10でEddyStone Beaconを受信する その1 」の続きで、Windows10のBluetoothLEAdvertisementWatcher APIの使い方の解説である。
 なお、Win32のコンソールプログラムからBluetoothLEAdvertisementWatcherを使うためには、Microsoft.Windows.SDK.contractへの参照設定が必要になる。これは、もともとは、WinRT用のAPIなので、Win32アプリ側から呼ぶことができなかった。しかし、NuGetパッケージである「Microsoft.Windows.SDK.contract 」を使うことで、Win32コンソールアプリケーションからもBluetoothLEAdvertisementWatcherが使えるようになる。ただし、動作できるのは、Windows10 Ver.1803(RS4)以降である。

2021年1月26日火曜日

micro:bitのBluetoothアドバタイズを使う

micro:bitで音を検出して通知するプログラム

 BBCのmicro:bit v2を入手したので、ちょっとためしてみた。作成したのは、Bluetoothをつかっで通知を送るもの。micro:bit v2にあるマイクで音を拾い、閾値以上であれば、「Bluetooth UIDをアドバタイズ」を実行する。これは、実は、EddyStone Beaconになっている。Windows10には、EddyStone Beaconを受信する機能がないので、別途作成した。「Windows10でEddyStone Beaconを受信する その1」を参照してほしい。

2021年1月25日月曜日

Windows10でEddyStone Beaconを受信する その1

EddyStone Beaconを受信しているところ
 Bleutooth Low Energy Beacon(以下BtLE Beacon)は,Bluetoothのアドバタイズ(存在通知)の仕組みを使った,簡易な情報通知手段。Windows10で受信プログラムを作ってみた。

2021年1月21日木曜日

BloggerでGoogle-code-prettifyを使って文法ハイライト表示を行う

  このブログ内で、コードを表示させることが多いので、Preタグをプログラムコード用にする文法ハイライトツールを導入した。目的は、コードを見やすくするためで、以下を条件に検討した。

  1. 行番号が表示できること
  2. 文法ハイライトが可能なこと
  3. 負荷が軽く、簡単に利用できること
  4. コード表示の折り返しのありなしに対応できること
  5. Bloggerの表示に合わせることができる

の以上4点である。

2021年1月20日水曜日

Windows Terminal すべてのキー割り当てを解除するためのKeybindingsデータ

 Widnows Terminalでは、デフォルトのキー割り当てがあるのだが、機能が多い分、多数のキー割り当てが使われている。しかし、キー割り当ては、Windows Terminal内部でのデフォルト値として設定されているため、解除するには、個々にunbindコマンドで割り当てを解除する方法しかない。そこで、すべてのキー割り当てを解除するsetings.jsonの“Keybindings”セクションを作った。

2021年1月19日火曜日

【Excel】横に長い表で行を選択したいとき

 Excelで何ページもスクロールしてしまうような横に長い表を作ることがある。こうしたとき、その中の1行だけを選択したい。しかし、先頭(左端)の列からカーソルキーなんかを使ってずーっと選択していくのは面倒。