多画面向けマウス制御ツール Mouse Go Home!

 

Mouse Go Homeの画像

 Mouse Go Home!は、Windowsのマルチディスプレイ利用時に見失ったマウスカーソルをディスプレイ中央に戻すためのプログラムです。モニタが2~3台程度なら見失うこともあまりないのですが、4台以上になると、マウスカーソルを見失うことが多くなります。

 こんなときに、キー1つでマウスカーソルをホームポジション(プライマリディスプレイの中央)に戻します。

新機能! ホットキーの連打で、指定したモニターに移動します。


ダウンロード

最新版
        Mouse Go Home (Beta11)

旧版 
 
        Mouse Go Home (Beta 8)

        Mouse Go Home(Beta 7)

        Mouse Go Home(Beta 6)

        Mouse Go Home (Beta 5)

        Mouse Go Home(Beta4)

使い方

  • ダウンロードしたファイルを適当なフォルダーに解凍します。
  • mousegohome.exeを実行します。
  • プライマリディスプレイの中央に「Ready!」が表示されたら準備完了です。
  • デフォルトのホットキー(Alt+Win+Home)を押せば、プライマリディスプレイ中央にマウスカーソルが戻ります。このとき、赤い丸が表示され、マウスの位置を見付けやすくします。
  • /Moveオプションで複数のモニターを指定した場合、ホットキーの連打で指定されたモニター間を遷移します。

実行例

 起動オプションを使ってマウスのホーム位置やキーを変更できます。後述するようにオプションの指定は、Unix/Linux形式やGNU形式も利用可能です。

キーの変更

mousegohome.exe Alt+Ctrl+Home

ディスプレイモニター2にマウスカーソルを戻す

mousegohome.exe /Move 2

プライマリーモニターの場合、モニター番号0を使うことができます。

ホットキーの連打でプライマリーモニター、モニター4、モニター5を巡回する

        mousegohome.exe /Move 0,4,5

Mouse Go Homeを停止する 

mousegohome.exe /off

ディスプレイ番号のリストを見る

mousegohome.exe /list

ヘルプを表示

mousegohome.exe /?

Mouse Go Homeのバージョンを表示する

mousegohome.exe /v

起動オプション

Mouse Go Home!は、起動オプションで動作を変えることができます。

コマンドライン書式

MouseGoHome.exe [オプション] [キーパターン]

オプション

Mouse Go Homeには以下のような起動オプションがあります。Windows標準の“/”を使うものの他にUnix/Linux形式(ハイフン1つと英文字)、GNU形式(ハイフン2つとオプション名)も利用可能です。

/?, -h, --helpヘルプの表示
/v, -v, –-versionMouseGoHomeのバージョン表示
/off, -x, –-OFFMouseGoHomeの終了
/Move  N1,N2,N3... ホットキー一回でモニターN1の中央に移動します。2回でN2、3回でN3に移動します。-m、--Moveも利用できます。
Nxについては/LISTオプションを見てください。
/LIST, -l, –-listdisplay/POSオプションで使うディスプレイ番号の表示

仕様変更により/posオプションは廃止されました。/Move N でモニターNに移動します。

/Move では、カンマで区切って複数のWindowsモニター番号(/Listオプションで表示できます)を指定することができます。ホットキーを連打することで指定したモニターの中央にカーソルが移動します。


キーパターン

キーパターンは

修飾キー 1 “+” 修飾キー 2 … “+” ファイナルキー

になります。修飾キーは複数指定可能です。キー名を“+”でつないで記述します。

例: mousegohome.exe Alt+Win+Home

修飾キー

Alt、Ctrl、Shift、Winキーのどれか。複数指定が可能で、最低でも1つ指定する必要があります。

ファイナルキー

修飾キー以外のキーすべて。ただし、文字キー(A~Zなど)は避け、機能キー(Home、Endなど)やファンクションキーを使うほうが無難です。

ホットキーとして登録できないときにはメッセージを表示して終了します。Windowsでは、他のプログラムが使用しているホットキーを知ることができないため、起動中のアプリケーションやWindowsのキーボードショートカットやホットキーと衝突しないように指定してください。

ホットキーを連打する場合、修飾キーは押したままで、ファイナルキーのみの連打でかまいません。

たとえば、Alt+Win+Homeの場合、Altキー、Winキーは押したまま、Homeキーだけを連打することで/Moveオプションで指定したモニターに移動します。

変更履歴

2022/07/23    Beta11を公開

    変更点: /Posオプションを廃止、/Moveオプションを追加。
                ホットキーの連打でモニター間を巡回できるようにした。

2021/02/06    Beta6を公開

変更点: 倍率を設定していたディスプレイでセンター位置がおかしくなっていたのを修正

2021/02/24    Beta7を公開

 変更点: 同種GPUが複数使われていることを考慮し、GPUに番号をふることにした

2021/04/11    Beta8を公開

        アニメーションの位置がおかしくなることがあった問題を修正
        カーソル移動に失敗していた問題を修正

2 件のコメント:

  1. Beta 6が削除されていてDownloadできませぬ

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  2. すいません。修正しましたので、現在はダウンロード可能です。

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